成都ハイテクパーク視察レポート

成都ハイテクパーク視察レポート


■成都ハイテク技術産業開発区との正式会談開催について

会談後、成都関連メンバーと会談会場にて撮影

 我々イーセラ・アンド・カンパニーは2006年12月に成都ハイテク技術産業開発区を訪問し、①BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、②日本企業向けのシステム開発、BPOサービスのための人材育成、③日本市場に向けた成都ハイテク技術産業開発区に関する情報発信、の三点について双方優先的に連携を取っていく事を合意いたしました。

 会談の中で、ハイテク技術産業開発区として日系企業に対してのサービスを拡大していくため、大学および専門学校と協力し 今後より一層日本語教育に力を入れていくとの話がありました。また、ハイテク技術産業開発区からは日本語ができる要員を活用したBPOサービスの拡大と共に、『日本の商習慣』など学校教育では補えきれない事について人材育成面で協力を要請されました。

 成都ハイテク技術産業開発区としては、将来30万人規模のエンジニアを抱え世界に向けてサービスを提供していく計画を立てています。我々は、成都ハイテク技術産業開発区および成都のパートナーと連携し日系企業のニーズにあったサービスを展開していく予定でおります。



■成都市・成都ハイテク技術産業開発区の概況

 成都市は四川省の省都であり、中国西部地域で最も経済発展が進んでいる都市です。中国の国家プロジェクトである西部大開発の中心的な都市と位置づけられており、成都市内には優秀なITエンジニアを輩出することで有名な電子科技大学や、四川大学、西南交通大学があります。

 成都はじめ中国西部地区の方々の特性として、他の国・地域に生活基盤を求めずに地元に残る方が多いという事、中国沿岸部に比べて離職率が低いという事が挙げられます。このような事実より、サービスを提供するために必要となる人材を確保するには成都は最適な地域であると我々は考えています。

成都ハイテク技術産業開発区全体像 成都ハイテク・インキュベーションパーク入口門  成都ハイテク技術産業開発区は1988年に発足し成都市の西部と南部の二つの地域から成り立っています。
西部地域は総面積35k㎡の敷地にエレクトロニクス、生物医学産業、精密機械製造業の企業が進出しています。
南部地域は総面積47k㎡の敷地からなり、ソフトウェア開発、BPO関連のサービスを提供する中国内資および外資企業が進出しています。

 成都ハイテク技術産業開発区では、ハイテク技術産業開発区の各企業に対し、無償で研究・開発環境を提供するなど手厚くサポートしています。我々はこのような環境を有効に活用し顧客にサービスを提供いたします。



■成都におけるパートナー企業について

 我々、イーセラ・アンド・カンパニーはグリッド・リサーチ株式会社、股瑞特成都科技有限公司(グリッド成都)と提携し成都のエンジニア、要員を活用したシステム開発業務およびBPO業務について協業していきます。

 グリッド成都は成都ハイテク技術産業開発区の南部地域に自社オフィスを構え、対日開発に各種サービスをすでに提供しています。Web受発注システム、顧客管理システムといったシステムを、自社開発したJavaのフレームワークを活用して低コストで導入した実績もあります。また、Siebelなど業務パッケージシステムのオフショア開発についても多くの実績を持っております。

グリッド成都における作業風景

 イーセラ・アンド・カンパニーはBPOサービスの面では、データ入力業務およびコールセンター業務などのアウトソーシングの経験を持つ専門家を成都に招聘し、品質の高いサービスが提供できる体制を整えています。我々は、グリッド成都のサービス体制を活用し企業のニーズに沿ったサービスを次々に展開していく予定でいます。

 また、今回の成都視察では提携が確定したグリッド成都を含め、その他のサービス提携企業も複数者訪問し各種サービスで協働していくことを合意いたしました。



■大学・専門学校との連携について

 我々、イーセラ・アンド・カンパニーはサービスパートナー企業の他に、四川省で有名な電子科技大学、四川大学、成都職業技術学院国際ソフト学院の3校を訪問致し人材育成について会談いたしました。
 各校ともに日本への人材展開、サービス提供を視野に入れており、今後、更に学生の日本語教育・日系ビジネス教育に力を入れていく計画を表明しました。市場でどのような人材を求めているかを定期的に意見交換し、即戦力になる人材を提供していくことに合意いたしました。



アウトソーシングサービス部 部長
関 俊明

TEL:03-6667-8077(代)
FAX:03-3249-6617
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